第101回箱根駅伝予選会

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

最近は、一日の間の寒暖差がとても大きいため、体調を崩しやすい時期ですね。
いつも以上に身体のケアをすることを意識して、いつもの調子を維持できるようにしたいですね。

10/19(土)に箱根駅伝予選会が立川市昭和記念公園で開催されました。
前回大会と異なり記念大会ではないので、関東地方の大学に限定した大会に戻っています。

もともと、そのようなものと認識していますが、寂しい気持ちもあります。
ただ陸上界の中でも特に大きなコンテンツであり、多くの利権が絡んでいるため、
難しいのだろうな、と推察します。

予選会に参加するには、エントリー者全員が10000mを34分以内のトラックの
公認記録を持つことが求められています。

以前は、5000mで17分以内という文言もあったのですが、近年のレースの高速化に伴い、
廃止されています。

三浦しをん先生の著書『風が強く吹いている』の展開は、今では再現は難しくなっていますね。
私の好きな小説なのですが、機会があれば紹介させていただきます。

話が逸れてしまったので、今大会の話に戻します。

今大会は去年と比較して10℃以上も気温が上がったので、
レースが始まる前から例年以上の緊張感が出ていました。

本戦出場に向けて、すべてを費やしている大学、予選会に参加をすることが目的の大学など様々です。

予選会の結果は、各大学上位10人のハーフマラソンのタイムで決まります。
保険として、2人まで追加でエントリーをすることは認められています。

そのため、エースは自分のチームの貯金を作るために先頭集団を目指して走り、
それ以外の選手は、各チームが設定した目標タイムに合わせて走ることを目指します。

気温の影響で、例年以上に給水地点が混雑しており、給水が取れない選手も多くいました。
もちろん、他にも給水地点はあるために、別の場所で補給することはできます。
一秒を争っている状況で、その僅かにミスが影響することも考えられるので、
取れなかった選手たちは、少しでも早く気持ちを切り替えて欲しいなと思いました。

レースは最後まで混戦状態で進み、制限時間を持ち、レース結果が発表されることになりました。
今年は、例年と同じ10校が本戦出場になり、箱根駅伝に出場できなかった大学から個人順位が上位かつ本戦出場経験がない選手が関東学生連合チームとして、来年の本大会出場になります。

10位の大学と11の大学の差が僅か1秒、一人当たり0.1秒です。
ここまでの僅差が初ですし、出場できなかった選手たちのことを考えると、
とても切ない気持ちになります。

本戦出場する大学は、出場できなかったチームの分まで、精一杯頑張って欲しいと思います。

今からお正月が本当に楽しみです。

今日のブログはここまで、です。
今日一日が、みなさんにとって良い一日となりますように。