無敗優勝と負けから得られるもの

 こんにちは、就労移行支援事業所「てんとうむし北本」の利用者のTNです

 今、サッカー界で話題になっているのが、ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)
で無敗優勝(34試合)が達成されたことです。それも11連覇中の絶対王者バイエルン・ミュンヘン……ではなく、
優勝経験のないレヴァークーゼンだったのもサプライズでした。
 
私はブンデスリーガを日頃見ていないのでどんなサッカーをしているのか詳しく知らないのですが、
来シーズンはCL(チャンピオンズリーグ、欧州カップ戦の最高峰の大会)に出るので見るのが楽しみです。

 さほど話題にはなっていないのですが、残り2試合時点でリーグ戦1敗しかしていないチームもあります。
リーガエスパニョーラ(スペイン1部リーグ)のレアルマドリーです。
 この1敗は割と序盤で、この試合の前までは特殊なフォーメーションで、失点数こそ少ないけど歪な形で守備をしていました。
(サッカー界では内容はともかく、失点数が少なければよい守備と見なされるところが割とあります)
 そしてライバルチームに歪みを何度も突かれて敗れました。
 この試合以降、バランスを整えて無敗で来ています。
 CLの舞台でも、前年守備が崩壊して敗れた相手に対し、きっちり守って勝ち抜いた試合がありました。
 
どちらも敗北をきっかけに、失敗の原因を認識し、改善したからこそ、その後の快進撃につながっています。
 失敗を失敗として捉えて、嫌なものを忘れようとするのか、失敗をきっかけと捉えて改善につなげるのか、教訓めいたシーズンでした。

 来シーズン、両チームは対戦する可能性があります。失敗しなかったチームと失敗をきっかけにしたチーム。
どんな試合になるのか今から楽しみです。