残暑バテにご用心!

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。

夏の始まりが年々早まっているように感じて
いる方も多いのではないでしょうか。
埼玉県内でも6月30日に、鳩山町や熊谷市
で気温が40度近くまで上がり、6月の気温と
しては観測史上最高気温を更新しましたね!
7月8月も猛暑続きで、熱中症で搬送される方
が続出したことは記憶に新しいかと思います。
9月に入り朝晩は幾分秋の気配が感じられる
ようになりましたが、まだまだ残暑が続き
ますのでくれぐれもご注意くださいね!

                     
先日NHKのニュース番組の中で、「残暑バテ」
について取り上げていました。
「夏バテ」はよく耳にしますが、「残暑バテ」
は余り聞きなれない言葉です。
この時期「残暑バテ」で体調を崩す方が増える
とのことですが、その対処法を専門家が指南
していましたので共有させていただきますね。

専門家によりますと、9月に入り日中と朝晩の
寒暖差が出てくるこれからの時期には、これ
までと違った注意が必要になるとのこと。
これまでは、熱中症対策として冷たい飲み物や
アイス等を摂取してきましたが、私たちの胃腸
にある消化液は37度という体温に近い状態でよく
働くようにできているため、冷たい物を取り
過ぎると消化酵素の働きが低下してしまう可能性
があるようです。
また、必要以上にエアコンが効いた部屋に長時間
居続けると、自律神経がうまく働かなくなり、
体調不良につながる可能性もあるとのこと。
このような影響で、胃腸障害や便通の悪化、
また睡眠の質が低下したりして、免疫が下がって
感染症などの病気にかかりやすくなる可能性が
あるとのことですのでお気をつけください!

引用元:NHKより

専門家による「残暑バテ」対策は、以下のとおりです。

①冷たい物を多くとることは少し控える。
②気温が25度を下回るような朝晩の涼しい時間帯は
 エアコンを止めて外気を入れる。
③朝晩の気温の下がる時間帯に散歩をしたりして、
 寒暖差に体を慣れさせる。
④体温より少し高い38度くらいのぬるめの湯船に
 10分から20分ぐらいを目安に浸かり、血行を促進
 させて自律神経を活発化させる。

残暑バテを予防し、美味しい秋の味覚を楽しみましょう!

                     
本日もご覧いただきありがとうございました!