数字は奥が深い‼

みなさん、こんにちは!
障がいがある方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフ石原です。

7月もすでに22日過ぎました。なかなか梅雨が明けないですね。「てんとうむし北本」
のある北本市も、今日もどんよりしています。皆様体調管理お気をつけてくださいね。

さて今日のブログは今までは趣味ネタばかりでしたので、本日の講座のお話をしたい
と思います。

自分は長年小売業に従事していました。会社から求められたのは、一般社員の時は
売上がメインでしたが、役職が上がるにつれて求められる事は粗利から営業利益、
経常利益とどんどん厳しくなって行きました。

仕事をする上で、「自分の店舗の利益の算出がどのようになってるかが分からないと
対策も出来ない。」と当時の店舗の会計方法を調べるようになりました。

20代から40代まで勤めた小売店では、「売価還元法」を用いた会計を行っていました。
当時の店舗は、扱う商品群を、大分類、中分類、小分類、に振り分けして商品管理、
粗利管理を行っていました。(分類でのグループ化)

当時の業種は12月が一番忙しく(季節商品が売れるため)そのため毎年10月に大量の
仕入れが発生していました。その大量仕入れの影響で、毎年10月は利益額が大幅に
上がってしまう傾向でした(システム上の問題で)。仕入れ額は10月が高く、その後
11月、12月、1月と利益率が下がっていき、半期を通じて利益が確定するような感じ
でした。

ところが、当時の上司はその仕組みを良く理解してくれていなくて、1月度 結果の
経営会議などは、本当に大変でした。
「なんで10月、11月は利益が取れて、1月はこれしか利益率が上がってないんだ‼」
とガンガンに責められて・・・・システムの仕組みで説明しても中々理解してくれま
せんでした。

何とか細かく説明して理解をしてもらった記憶がありますが、仕組みを理解するために
自分でも色々検証した記憶があります。

「企業の評価は数字だけ、数字は結果だから」と言う人は多々いますが、その数字の
奥の深さまで偉い方々が理解していただいていると、部下は楽なんですけどね(笑)

そんな事で、今日の講座は「計数勉強会」と題して、自分が携わってきた「移動平均
原価法」と「売価還元法」の勉強会としてみました。
講師がほんとにすべて理解しているか、やや不安が残りますが・・・・
頑張ってみます‼

さて、前回ブログで紹介したMOTO GPの第2戦が先週日曜日に行われました。
ご紹介したマルク マルケスはトップ走行中にコースアウト。18番手まで下がってしまい
ますが、

 

 

 

 

 

 

そこから脅威の追い上げを見せます。レースも残り4週ぐらいでなんと3位まで挽回します。
さすがマルケスですが、そのあと・・・・・・大クラッシュ

 

 

 

 

 

残念ながらリタイヤとなってしまいました。
しかも転倒の際、怪我をしてしまい腕を骨折してしまいました・・・・・

このお話の詳細はまた次回にします。
長文失礼いたしました。