攻めの休養!

自立訓練(生活訓練)てんとうむし北本のスタッフ、
障害がある家族と暮らす野口です。

今日の北本は、昨日ほどではないようですが、暑いです。
今日も日差しが強くなってきています。
月曜日は涼しかったので、暑さが厳しく感じます。

さて先日、小豆島と豊島に行ってきました。
家族がスポーツ観戦に行くと言うので、ついて行きました。
私はスポーツ観戦はせずに、一日小豆島観光をしました。

小豆島はオリーブ発祥の地で、オリーブオイルやオリーブの塩漬け等が好きなので、行ってみたいと思っていました。
念願かなって、やっと行けました。

小豆島に着いた日は風も強く、夜は大雨だったのですが、二日目は雨予報から一転、午前中は晴れ、その後は雲ったり晴れたりで暑くなりました。
そんな中、電動アシスト付き自転車をレンタルして、一日中走り回っていました。
おそらく、30㎞以上走ったと思います。
普段は電動アシストがついていない自転車に乗っているので、電動アシストのパワーのおかげで、上り坂でもスイスイと進むことが出来ました。

ちょうど、瀬戸内国際芸術祭が開催されていて、前日に案内所で情報収集しておいた、中山千枚田の近くに展示されている作品を目指しました。

向かっている途中で、特別天然記念物の宝生院のシンパクを見ることができました。
樹齢1600年以上と言われているとても大きな木でした。
ずっと見ていたい気持ちになりましたが、ぐっとこらえて次の目的地へ。

中山千枚田の近くでは、屋外作品と「Reverberations残響~岡八水車」という作品、竹でできた「抱擁 小豆島」という作品を観ました。

その後、小豆島オリーブ園や道の駅小豆島オリーブ公園に行きました。
オリーブの原木を観ることが出来ました。


オリーブソフトクリームを食べ、小豆島で採れた食材を使ったひしお丼にもオリーブオイルとオリーブ塩をかけて食べました。

その後は、三都半島を一周しながら、屋外作品を数点観ました。

翌日は豊島に渡り、バスと徒歩で瀬戸内国際芸術祭の作品を観ました。
屋外作品と、「豊島横尾美術館」、「再び言葉に満ちた部屋」を観ました。
「再び言葉に満ちた部屋」の受付で、前日の「Reverberations残響~岡八水車」で受付にいた人と再び会い、思わず声をかけてしまいました。
台湾からのボランティアの方でした。
台湾からは、ボランティアの方々が多く来ているそうです。

移動のバスの運転手さんは、小豆島から仕事に来ているそうで、小豆島で生そうめんは食べたか聞かれましたが、残念ながら食べていませんでした。
事前に細かく計画を立てず、現地でどこに行こうか決めながらだったので、生そうめんは食べられませんでしたが、大満足の旅でした。

一日中自転車に乗って移動し、芸術作品を観て、観光地にも行けて、おいしいものを食べて、現地の人やボランティアの方たちと交流をして、これこそ「攻めの休養!」体感しました。