感動をありがとう!

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。

皆さん!寝不足になっていませんか?
7月26日にパリ五輪が開幕しましたが、連日
行われている各競技の熱戦の映像に釘付けに
なっている方も多くいることでしょう。
私自身、7月29日に行われた「体操男子団体戦決勝」
の試合には、本当に感動させられました!

                      
エースの橋本選手が予選から絶不調で、決勝戦の
あん馬でも痛恨の落下ミス!
全6種目のうち5種目終了時点で、ライバル中国との
得点差は3点以上あり、逆転するには絶望的な状況。
まさか奇跡的な大逆転劇が起こるなど想像すらできず、
この時点で凡人の私は「勝負は終わったな」と浅はか
な判断を下したのでした!(汗)
東京五輪後に日本体操界が目指したのは、引退した
絶対王者の「内村航平氏からの卒業」だったとのこと。
「誰かに頼り切らないチーム作りが一つの宿題だった」
と強化関係者が語っていました。
あん馬での橋本選手の落下を受けても、他のメンバー1人
1人からは「橋本の失敗は俺が取り返してやる!」という
気迫が感じられたのは私だけではなかったと思います。
その気迫が中国選手の鉄棒での失敗や橋本選手の最後
の鉄棒での完璧な演技を呼び込んだのでしょうね。
橋本選手がピタリと着地を決め、両手を突き上げた瞬間
に鳥肌が立ち、喜びで抱き合う選手の姿に思わず涙ぐん
でしまいました!

                         
パリ五輪開催前は、正直関心は強くはありませんでした。
世界中で紛争に巻き込まれて苦しんでいる人々がいる
中での開催に疑問も感じていました。
しかしながら体操男子団体戦決勝を見て、ささくれ立った
乾いた心に潤いをもたらせてくれるのもスポーツの持つ力
なんだと改めて考えさせられました!
ガンバレ日本!

本日もご覧いただきありがとうございました!