心の病との寄り添い方 ~後編~
みなさん こんにちは。
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」
利用者のMです。
今日は、昨日のブログ(心の病との~)の続き(後編)を 書きます。
ここから読んでしまうと 話が…?? になってしまうので、
前編を読んでから 今日のブログを読んでくださいね! (^^)/
そして、自分が言われて つらいと思った言葉 は
〝頑張れ〟と〝できることがあったら言ってね〟 と言われることが、辛いと感じていました。
〝頑張れ〟という言葉は 心の状態に関係なく、捉え方次第とも言われているので
中には言われても 気にしない人もいるとは思いますが、
私は 頑張れない状態に陥っていて 悩んでいるのに、
そのことを話した上でこの言葉をかけられると
「これ以上どうしたらいいというのか。頑張れないから苦しくて できない自分がもどかしいのに、
それでもまだ努力しなさいって言われると もう生きてる価値なんてないんじゃないか。」
と 本気で思ってしまい、その一言が 脅迫の言葉にも聞こえていました。
なので、もし 同じような意味合いの言葉で伝えるのなら
〝応援してます〟の方が 自分にとっては温かみのある言葉に感じるし、
言われても つらいとは感じないので、
私も普段から なるべく〝応援してます〟と声をかけるように心がけたり、
〝頑張れ〟の言葉は、頑張ってる人に対して〝頑張っていますね〟と 伝えるようにしています。
また 相手に対して何かしたいけど、具体的に 何をしてよいかわからない時に よく使いがちな言葉ですが
〝できることがあったら言ってね〟と言われるのが、私は苦手と感じていました。
なぜ そのように感じるかというと、
心が弱っている時は あまり自分から発信ができない状態なので、今 何が必要なのかがわからなくなったり、
もし それがわかっていたとしても、
自分で行動したり、誰かに伝えて助けを求めることが できなくなっていることが多いので
(心の病気は、普通の判断ができない
脳の病気の一つとも言われていて、物事の判断能力が低下している場合もあるので)
相手からの発信を求めるのではなく、体調を気遣うのなら、
まず 睡眠と食事ができているかを気にかけることが 重要ではないかと思います。
(実際に 病院での診察でも、問診で必ず睡眠と食事については 聞かれます。)
そして、うつ状態が長く続くようであれば、
(目安としては 落ち込みの気分が2週間以上続いたら、受診をすべきとも言われていますが)
一緒に病院に付き添うことも 大切ではないかと感じました。
心の病は、目に見えにくい病気だからこそ 人によって症状も様々だし、
健常者から見れば どの様に手を差しのべたらよいか わからない部分が多いかと思います。
今日このブログに書かせていただいたのは、
あくまでも 私個人の体験から思った事なので、誰にでもあてはまることではありませんが、
少しでも 身近な人への参考になれば 嬉しいです。(^^♪
前・後編を 最後までお読みいただき ありがとうございました!