心の健康と運動の、意外なカンケイ?
こんにちは。
埼玉県北本市の障がい者福祉施設就職・再就職をサポートする
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」に通うT・Oと申します。
今回七回目のブログとなります!
先日の水曜日(10/30)、特別講座として「北本心ノ診療所」の岡本院長先生をお招きして頂き、
「心の健康と運動」というテーマで講義を行って頂きましたので その内容と私の感想について紹介致します!
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※岡本院長先生のプロフィールに関しては、事業所内に掲示させて頂いた上記告知チラシにてご紹介致します。
講義ではまず、精神疾患(=心の病気)に罹ってしまった際に脳神経細胞がどういった状態となってしまうのか?、そしてその状態の脳神経細胞を「運動」がどのように回復させていくのかについて説明して頂きました。
割愛をまじえて説明すると、運動することにより脳内の「BDNF(脳由来神経栄養因子)」量が増えて精神疾患を回復へと導いていってくれるのだそうです。
…しかしトップアスリートが精神疾患の影響で競技を続けられなくなる事があるように、運動をしていても精神疾患には罹り得ます。
「特に、体育の授業でイヤな経験をした人にとっては運動も単なるストレス」という院長先生のお言葉には、私もふかーく納得してしまいました…。(苦笑)
そこで更に、「運動というストレスを逆手にとって活用する心の健康法」についてご説明して頂きました。
この健康法のメカニズムについても割愛させて頂きますが(詳しくは院長先生主催のイベントに是非参加し学んでみてください!)、
精神疾患の予防・改善には『最大心拍数の80%以上となるような有酸素運動を30分×週3回』行うのが良いそうです!
そしてポイントは、「あくまで目標は自分の心拍数であり、他人との比較や結果を出す事を目標としない事」との事でした。
※そうしてしまうと自分を追い込み過ぎてストレス過多となる為。
最後に私の感想ですが、実は私 実際に院長先生主催のイベントに参加した経験があり講義頂いた内容のうちのいくつは既に知っておりました…が、最近すっかり実践が滞っておりました…。(汗)
今回学び直しの機会を頂けた事で、継続的な運動の重要性を再認識させてもらえたと思っております。
スポーツの秋、久々にランニングシューズを履いて外出してみよう!そんな気持ちになれる素敵な特別講座でした…。