当事者が語る『うつ』克服の認知療法(オープン講座)
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の障がい者福祉施設
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所てんとうむし北本」スタッフの浅沼です。
本日、無料の一時間セミナーを行いました。
講師は、畑田 敏雄 先生。
精神障害者の為の就労移行支援事業所
『スイッチ・新所沢』 施設長であり、
精神障がい当事者、そして産業カウンセラー。
先生、ご自身が重度のうつ病(双極性障害Ⅱ型)
を経験し、回復するのに役立った『認知の学び直し』
について語っていただきました。
参加者は、外部来所の方、利用者の方、スタッフ含め19名。
席が足りるのか、心配になるほどでした。
当事者だからこそ、わかった事が絶対あると私は思うんです。
先生は、うつ病をひと月位で治るだろうと軽く考えていたそうです。
しかし、当時者になって『うつ病』は重く、物凄く疲れる病と
気付いたとおっしゃっていました。
私も、話を聴きながら、自分のうつ状態の頃を回想していました。
自分を駄目人間、卑下し、毎日、死にたいと言っていました。
何年もひきこもった事、色んな事が巡りました。
認知の学び直しが出来るという、先生の言葉を聞いた時
マイナスをあげ続けるとか、マイナスをプラスに変換していく事
まさにこれをやっていました。
まだ、私も寛解までいっていません。
でも今の状態を保つためにはどうしたらいいか…
自分の危険信号がわかるように、実は模索中だったりします。
今日のセミナーは本当に分かりやすく、聴き易くてとても良かったです。
明日は、ゆっくり休んで、月曜日、お会いしましょう!!