就労準備講座

みなさん、こんにちは!障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
毎日寒い日が続いていますが、特に今週は「最強寒波」ということで更に寒さが身にします⛄

さて、本日は【就労活動】について講座を行いました。「移行支援事業所としての役割」と「定着支援事業としての役割」。また、一般雇用と障がい者雇用のメリット・デメリットなどについて考えました。

先ずは、移行支援事業所としての役割。もちろん就職活動は積極的に行うことは当然なのですが、「長期安定して働くために必要なこと」ってなんでしょうか?もちろん、職業適性やスキルは必要です。でも、土台がしっかりしていないと、せっかくの能力を発揮することができません。ですから、「健康管理」や「日常生活管理」を整えられるように、障がいについて理解し、規則正しい生活を送るなど「生活リズム」を整えることが就職への第一歩となると思います。

さあ、この基本訓練が出来たら次は、就労準備・実践的訓練です。実際の事業所内での訓練内容が就職活動にどう結びつくのか?一般雇用と障碍者雇用について。障がいのオープンとクローズのメリットとデメリットは?参加されたメンバーさんにとっては、日ごろ行っている訓練と密接な関係があるからか、皆さんしっかりメモをとってくださっていました!(う、嬉しい!!)

また、定着支援の必要性やサービス内容についてもお話ししました。実際に定着支援を受けている先輩たちの「困った💦」を交えながら行うことで、より実感していただけたのでは?と感じました。

とはいえ、限られた時間の中ではお伝え出来ることはほんのわずかだと思います。今後は、皆さんの「疑問や不安」にお応えできるように講座を組み立てていきたいと改めて感じました。がんばりま~す💪