就労準備講座「ジョブコーチの役割」を受けて

皆さんこんにちは。てんとうむし北本利用者のH・Fです。
今回は就労準備講座として、長岩代表が4日間にわたり幕張で研修を受けたことについて
お話をしてくださいました。

中でも今回のテーマとしてお話してくださったのが
「失敗を笑って話せるくらいになるか」というお話でした。

長岩代表の学生時代のアルバイトでの経験や
ある人の寝小便の話などユーモアのあるお話が聞けました。

私は学生時代にこの病気を患ったのですが、
当時は、そのこと自体が後ろめたく感じていました。
周りと比較して自分はどうしようもないと常にマイナスに捉えていました。

ですが、年月も経ち家族や友人の支えもあって病気のことを受け入れ、
その中で経験したことなどを笑い話のように話せるようになると、
周りの反応も私が一人で抱え込んでいたものときのとは違い、
言ってしまえばたいしたことのないようなものだとわかりました。

病気で、回り道をしたことが失敗だと思い込んでいましたが、
そうではないということに気づき、前向きになれた自分がいます。

そういった経験が今回の講座にも通じる部分があるなと感じていました。

簡単ではないかもしれませんが、
「過去の失敗を受け入れる」ことの大切さを改めて感じました。