冬至
みなさん、こんにちは!障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
毎日寒い日が続いていますが、皆さん体調を崩されてはいませんか?
さて、最近は陽が沈むのが早く、17時頃には真っ暗ですね。それもその筈。明後日12月22日は「冬至」。1年で1番太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。
冬至と言えば、カボチャを食べて、柚子湯に入って・・・。あれ?!でもなんで?今までは習慣でやってましたが、じっくり考えてみるとその理由って知らないなぁ…。ということで、検索🎵検索🎵
先ずは、「冬至の食べ物といえばかぼちゃ!」。なぜ冬至にはかぼちゃなのか?実は、かぼちゃの原産地は中南米で、もともと暑い国の野菜だそうです。収穫は夏から秋ですが、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2~3カ月保存することが可能だそうです。(長期保存できたんですね。知らなかった💦)そして!このかぼちゃ、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのだそうです。
もう一つの冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。この習慣は江戸時代からあったようです。「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、お風呂屋さんが始めたとされているそうです。柚子はちょうど11月~12月が収穫期。柚子の果皮には、風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、血行改善を促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富に含まれているそうです。
寒さはこれからが本番。ホックホクのカボチャを食べて、あったか~い柚子湯に浸かって健康にこの冬を乗り切りたいですね。