信じて委ねる
皆様、こんにちは。
埼玉県北本市の就労移行支援事業所
「てんとうむし北本」の当事者スタッフ、
うつ病と共に生きる富木です。
先日の講座でもお話をさせて頂いたのですが、
現在、ネット上の動きは個人を特定しないレベルで
情報として企業間で売り買いがされていると言われています。
敢えて企業名は出しませんが、検索エンジン
やメールアプリ、ショッピングサイト等を通して、
例えば、
「埼玉県在住」
「30代」
「男性」
「購買履歴」
「良く閲覧するWebサイト」
といった具合に統計が取られ、
その情報をマーケティングなどに利用したい企業が
お金を出して買う、というビジネスモデルです。
過敏に反応する方は、
ネット監視社会だ!
とおっしゃるかもしれません。
確かにインターネットプロバイダのところには、
個人情報がたんまり存在し、知られたくない
ことも沢山集まることと思います。
必要になれば、犯罪者やテロリストなど、
個人を特定する事ももちろん可能でしょう。
しかし、そこは悪用されないと信じなければ、
このデジタル化のご時世、何も出来ません。
電子決済などのデータから購買履歴が漏れる
としても、あくまで個人が特定出来ない状態
であるのなら、私は個人的には悪用とは考え
ません。
それは統計データの一部であって、より詳細な
分析を可能とし、何らかのサービスの改善に
繋がるものと信じております。
利用規約などに、そういう感じで使いますよ~、
と書いてあると思いますが、私も読みません(涙)
情報自体に善悪は無いと思います。
あくまで利用する私達の使い方次第です。
ただ、SNSなどで自ら個人情報を晒す行為は、
非常に危険です。お気を付けください。