今日は梅干しの日

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」就職・再就職をサポートする「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

暑い!毎日「過去最高の・・」とニュースで聞かない日がないほど暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
さて、本日は「梅干しの日」についてです。皆さんご存知でしたか?恥ずかしながら私は今朝、初めて知りました。

なぜ今日、7月30日が「梅干しの日」なのか?梅干しが体によいことから、日本には古来より、「食べると難が去る」という言い伝えがあり、この言葉から、「7(なん)が30(さる)」の語呂合わせで定められたそうです。

梅干しの歴史は古く、日本では平安中期、遣唐使によって伝わったそうです。当時は果実よりも梅酢の方が、熱さましや咳止め、吐き止めなどの食藥として珍重されていたそうです。

昔から体によいと言われている梅干しですが、「酸っぱい」ので苦手な方もいらっしゃると思います。そもそもなぜ梅干しは酸っぱいのか?それはクエン酸とリンゴ酸などの有機酸が含まれているから。酸っぱくなければもっと食べられるのに…と仰る方も多いと思います。でも、この有機酸には熱中症を予防する効果が!!

クエン酸は、胃腸の働きを促進、食欲を高め、たんぱく質の消化を促します。またリンゴ酸は疲労物質である乳酸の分解を促進するため、疲労回復に効果的だそうです。そのため、水と塩分だけをとるよりも梅干しを食べるほうが、熱中症予防と疲労回復2つの効果が同時に期待できるそうです。また、この有機酸にはカルシウムの吸収を促進する力もあります。なので、カルシウムを多く含む食品と一緒に摂るとイライラの解消にも繋がるそうです!(積極的に摂らなければ💦)

そんな体に良い梅干しの日。本当は卯の刻(朝5時〜7時)に、食べると良いそうです。時刻が早朝なのは、「朝出かける前に梅干しを食べると、その日は災難を免れる」という言い伝えがあるからだそうです。既にその時間は過ぎてしまっているので、恵方に向かって夕食時に食べたいと思います。梅干しの日に恵方があるのも初めて知りました!!因みに2024年は「東北東やや東」だそうです。

「梅干しを一日一粒食べれば医者いらず」とも言われています。まだまだ暑い日が続くこの時期、梅のパワーで何とか乗り切りたいものです💦