人生の局面

みなさん、初めまして。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする「就労移行支援事務所」
「てんとうむし北本」の利用者O・Tです。

私は先月頭から、てんとうむし北本に通所しており、主に簿記やMOSの資格獲得の勉強を中心に
課題に取り組んでおります。
そんな私の趣味としては将棋観戦があり、先日もとあるインターネット動画配信サイトにおいて、
将棋のタイトル戦の1つである「王位戦」において藤井聡太二冠が防衛する一部始終を観戦致しました。

さて、そんな将棋には独特の用語や格言が数多く存在しており、
私はその中でも特に気に入っている格言の一つに「手のない時には端歩を突け」という言葉があります。
これはどういう意味であるかというと、将棋での序盤や中盤の局面において、
何を指せば良いか分からない時に端の「歩兵」を1マス突く(前進する)と良いという戦術です。

私は、この言葉によってこれまでの人生のいくつかの局面で救われたことがあります。
私自身、これまでの人生において順風満帆という訳ではなく、挫折もいくつか経験しました。
ですが、その挫折1つ1つの局面に向き合った際に、その時点では最善の選択では無いかもしれないけれども、
後々にまで見通すと最善であったと思える1歩を踏み出せたと思います。

皆様も、普段生活していく中で何らかの選択肢に悩んでいる際にこの言葉を思い出して、
より良い1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。