中秋の名月

みなさん、こんにちは。埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」就職・再就職をサポートする「就労移行支援事業所」「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

まだまだ暑い日が続いていますが、世の中は「お月見~」の言葉が多く見られます。来週はもう「中秋の名月」を迎えるのですねェ‥。
ところで、皆さん「中秋の名月」ってどのような行事かご存知ですか?恥ずかしながら大嶋は「月見団子」と「すすき」くらいしか思い浮かばないです💦。ということで(?!)「中秋の名月」についてちょっと深堀してみたいと思います。

月を眺めて、お団子を食べる。そんなイメージですが、もとは中国の風習。日本へは、平安時代に伝わったとされています。月は季節にかかわらずいつでも見られますが、空気の水分量、大気の状況や月の高さなど、月が最も美しく見える条件が揃う秋こそ、月見にふさわしいといわれてきたそうです。

中秋の名月といえば、「月見団子」。
お月見のお供え物といえば、「月見団子」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?供え物をするのは中秋の名月とともに、平安時代に中国から伝わった風習といわれているそうです。中国では伝統菓子である月餅を供える風習があるが、日本では芋類や豆類を供え、時と共に形を変えて、現在の月見団子になったそうです。月がよく見える場所に台を置き、十五夜にちなみ15個の団子を大皿にうず高く盛るのが昔ながらの伝統的な供え方。最近はスーパーなどで目にする機会が多くなっていますね。

そして、定番の「ススキ」。
団子と並んで中秋の名月のお供え物の定番といえば、ススキ。ススキをお月見に飾るのには、身近だからというだけではなく、いくつか理由があるそうです。古来の日本では、神様へのお供え物として米や稲穂をよく用いていましたが、時を経て、形が似ているススキを稲穂の代わりに供えたことが風習の起源だといわれています。またススキには邪気を払う力があると考えられており、中秋の名月のススキには、災いなどから収穫物を守り、次の年の豊作を願うという意味も込められているのだそうです。

今年の中秋の名月は9月17日。
お天気にもよりますが、今年はゆっくり月を愛でてみたいと思います!(月より団子にならないように頑張ります💦💦)