ガンバレ!能登半島チャリティー・コンサート

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」施設長の大川です。

先週、懇意にしている埼玉第九合唱団の団長からお誘いを受け
能登半島地震のチャリティー・コンサートに行ってきました。

埼玉第九合唱団と思いを同じくして
年末にベートーベンの第九を披露していた「輪島市民合唱団」に連絡を取ったところ
団員の1名が震災で命を落とし
多くの団員が家族や親しい人を失い
また多くの団員が仮設住宅での生活を余儀なくされている
もちろん歌うことが大好きなので歌いたいが歌える状況ではない…

そのような事実を知った埼玉第九合唱団が
今回チャリティー・コンサートを実施し
入場料と設置されている募金箱への義援金を輪島市にお送りすることに決めたそうです。

コンサートは希望に満ちたエネルギー溢れるもので
こぢんまりとした会場には入りきらない程、多くの観客が詰めかけていました。
最後はプログラムにはなかったのですが
観客も全員総立ちで「ふるさと」を大合唱。
はからずも涙があふれうまく声が出せませんでした。

被災された地域の一日でも早い復興を心からお祈りするとともに
歌に限らず好きなことを今できている自身の幸せをあらためて感じた貴重な時間でした。