インフォカリプスとは!
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。
皆さんは「インフォカリプス」という言葉を
ご存じですか?
「インフォカリプス」とは、ミシガン大学の研究者
アビーブ・オバディア氏によるインフォメーション(情報)
とアポカリプス(黙示録)を組み合わせた造語です。
意味は「情報の終焉」だそうです。
分かりやすく説明しますと、「情報の信頼性の喪失」とも
言えるかもしれませんね。
私たちの日常生活は、様々な情報なしには成り立たないこと
は誰もが承知していることだと思います。
私たちは情報空間を飛び交う膨大な情報を取捨選択しながら
正しい情報を取得して判断し、そして行動しています。
自分が正しいと思っていた情報がフェイク(偽)情報であり、
その情報をもとに判断し行動したとしたら、誰もがその結果を
予想することができると思います。
今世界では、生成AIの利用拡大とともに、フェイク情報が拡散
され続けています。
文字情報だけでなく、ディープフェイクと呼ばれるより精巧な動画
や音声によるフェイク情報も拡散の一途をたどっています。
私たちの社会が、もはやインターネットとの関わりなくしては
成り立たない以上、私たちの身の回りには、今後もフェイク情報が
増え続けていくことでしょう。
日常生活に欠かすことのできない様々な情報に対する信頼性が
失われてしまったとしたら?
考えただけで身の毛がよだちますね。
私たちが自分の生活を守るためにできることは?
①根拠不明の偽情報がSNSを中心として拡散していることを認識する
②情報は、できる限り1次情報を取得することを心掛ける
③ひとつの情報源だけで判断せず、複数の情報源にアクセスする
④テレビニュースや新聞記事の中にも誤報が紛れ込んでいる可能性が
あることを認識する。
⑤医療や健康に関わる情報は、必ず専門家の発信している情報にも
アクセスする
今あなたが見ているスマホ画面の情報は本当に正しい情報ですか?
本日もご覧いただきありがとうございました!