とある映画を観て
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。
今週の木曜日から暦の上では秋になりました。実感はありませんが・・・。
国内最高気温が毎年のように更新されるこの頃ですが、みなさん体調にお変わりありませんか。
日中に外出する際には、気合を入れないと難しいのが現状です。
私は”暑さ”に弱いので、そうではない方が羨ましい、と感じます。
暑さ対策を行いつつ、体調を崩さないようにして行きたいものです。
さて、先日映画チケットを利用して、退勤後にレイトショーで映画を視聴しました。
GW期間中に映画館に行った際に、アンケートに答えたお礼として頂いたチケットですが、期限が7月末になっていたので、慌てて使用した次第です。
無料で手に入れたものだからこそ、いい加減に扱わずに、きちんと期限内に使用することができて良かったです。
今回私が鑑賞した映画のタイトルは『フロントライン』というものです。
コロナウイルスが未知のウイルスだった際に、横浜に停泊したクルーズ船での様子を実話をもとに構成した作品になります。
当時は、テレビやSNSで色々な情報を得ながら、大変だな、と他人事のように考えていたのを覚えています。
作中で、船内救助にあたった医師や看護師がテレビの報道や周囲の人々の悪意によって、追い込まれていく姿を見ていくのは本当に心が辛かったです。
当時の日本には、未知のウイルス災害に特化した対策チームは存在せず、何もかも手探り状態で救助を試みる時に、「人を救う」とはどういうことを指すのか?というのが、この作品の大きなテーマだったと感じています。
医師、看護師だけではなく、クルーズ船の船員、防疫関係機関の方々、異なる正義がある中で、本当に優先にすべきことは何かというものを考えさせられました。
作中に登場する医師の発言の中に次のようなものがありました。
「こういう時のために医者になったんじゃないの?今働かないで、いつ働くの?」
未知のウイルスに最前線で対応して、このような言葉が自然に出てくるのに感動しました。
何気ない日常が現在送られているのは、このような危機的事態に率先して対応して頂いた多くの医療関係者の方々を始めとする勇敢な方々のおかげだと痛感しています。
改めて彼らに感謝の意を表し、ブログの文章を締めたいと思います。
今回の写真は、鑑賞用に購入したお供になります。
今日一日がみなさんにとって良い一日でありますように。
