きたもとスポーツフェスティバル 2024 レポート

こんにちは、利用者のT.Nです。

10月14日(月)のスポーツの日に、北本市では『きたもとスポーツフェスティバル 2024』が開催されました。
場所は北本総合公園で、金木犀の香りがほのかにするような自然豊かなロケーションです。

天候が良く(良すぎて暑いぐらい)お客さんもたくさんおり、盛況な様子でした。

キッチンカーもずらりと並んでいて、定番の焼きそばやクレープ、変わったところではコーヒー専門店だったり、ドネルケバブなどがありました。
ドネルケバブに興味はありましたが、食に関してコンサバティブな私は広島お好み焼きをいただきました。以前広島に行った際に食べて以来でしたが、変わらず美味しかったです。

昼食後は、他の利用者さんやスタッフの方々といくつかのブースにお邪魔しました。

最初に行ったのはスポーツ用義足の体験です。
パラ陸上で見たことがあるような義足を自分の足に固定して歩くコーナーでした。
装着して歩いていると、固定している部分が押し付けられるような感覚があったり、板がイメージより硬く衝撃が足にきたりしました。
パラの選手の場合もっと直接固定すると思うので、技師の方とコミュニケーションをとりながら、それとともに訓練をして、パラリンピックのでの高いパフォーマンスを発揮しているんだなと実感しました。

次に行ったのは、スラックラインのコーナーです。
スラックラインとは二点間に張り渡した専用ラインの上で楽しむスポーツです。

トレーナーの方に基本やコツを教わりながら参加しました。
祝日だったのもあってか、子供たちがたくさん遊んでいて人気のコーナーでしたね。その中に混ざってやっていましたが熱中しました。

私はブログ執筆時点で脇腹が筋肉痛でつらいのですが、普段使わない部位を鍛えられるということで、サッカー選手もトレーニングに取り入れているとトレーナー方がおっしゃられていました。

途中にはU10女子の日本1位の方の実演があったのですが、後方宙返りや前方宙返りなど派手な技が繰り出されて拍手喝采でした。

初心者でも面白いので機会がありましたら是非お試しください。

最後にやったのは「クッブ」というスウェーデン発祥のスポーツです。
聞き馴染みのない競技だと思いますが、一緒に行ったメンバーも知らなかったです。

5×8mのコートで、端と端で向かい合った2チームで対戦します。
コートの端っこにクッブ(木の角材)を5つずつ置いて、反対側からカストピンナ(木の丸棒)を投げて当てて倒したのち、コート中央にあるキングを倒すと勝利というゲームです。

キングは途中に倒したら即敗北だったり、倒されたクッブを相手陣に投げ込んで倒すまでコート端のクッブを倒してはいけなかったり、そのクッブのラインまで出て投げられたりと色々なルールはあるのですが、白熱しました。

一般の方とチームを組んで試合をしたのですが、クッブを倒した際にグータッチをしたり「ナイス!」と褒めあったり、いい雰囲気でした。

ご高齢の方や女性の方、子供でも一緒に参加できて、みんなで楽しめるスポーツだと思います。

このお祭りは毎年行われているので、もし興味を持っていただけたら是非来年ご参加ください。