お母さんと声を掛けられて !!

みなさん、こんにちは!
障がいがある方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフ、
障がいがある家族と暮らす野口です。

8月も残りあと少しですが、まだまだ暑いですね。
8月中に2学期が始まる学校があるようですが、暑い教室は大変ですね~
熱中症に気を付けて、暑さを乗り越えていきましょう。

さて先日、大宮行きの高崎線に乗っていたとき、お母さんと男性に呼ばれ、お母さんと呼ばれる男性は息子だけですが、高崎線に乗ることは考えられず、何だろうと思ってその人の方を向きました。

その人は外国籍の青年でした。

久喜に行きたいと言っていたので、簡単な英単語と日本語で、大宮で乗り換えと伝えましたが、何度も何度も久喜に行きたいと言ってきました。
カンボジア人で、日本語はあまりわからないと言っていました。英語もあまりわからないのかもしれません。困って、お母さんと声をかけたのでょう。

大宮で乗り換えと言われても、乗る電車とホームはどこなのか、駅構内ではどこを見たら、どこで聞いたらいいか、外国籍の方にはわかりにくいでしょう。
今になって考えると、久喜に行こうとして間違えて高崎線に乗ってしまい、折り返していたのかもしれません。

私も乗り換えのため大宮駅で髙崎線を降りましたが、一緒に来てほしいというようなことを言われ、宇都宮線の乗車ホームに一緒に行きました。

ホームでは、久喜にいる人に電話をかけていましたが、カンボジアの言葉で何と言っているのか私には全くわかりません。
ホームで宇都宮線を待っている間にスマホで調べて、久喜は6駅目ということを伝えました。

宇都宮線がホームに到着し、6個目ねと何度も言って、その人は電車に乗り込んでいきました。
不安そうな表情から、乗り込む時に一瞬笑顔を見せてくれました。

久喜に着いたかな~
きっと・・・