いない!
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」
スタッフ実習中の高取です。
もう20年位も前になるのですが、
I槻市(まださいたま市になる前)
にある小川に釣りに行った時の事です
川幅が狭い為に5尺の竿でも長く感じる
(1尺は約30センチ)
小さい川でした、木の下の日陰で
釣り始めてすぐにあたりがあって
(あたりとは魚が餌を食べている時に
浮きや竿に感じる振動の事です。)
これは楽しめるかなと思っていたら
直ぐに、ナマズが釣れました、
ただ小さい、5センチ位のチビナマズ
一丁前に髭があって可愛い顔を
していました、その他にもフナや
名前の分からない小さい魚、
釣れた魚を魚籠(ビク)に入れて
川の中に置いて置いたのですが
やたらと魚籠の中で魚が暴れている
「ずいぶん元気だね」と妻と話して
いて、少し経って見てみると
静かになっている、あれっと思い
魚籠を待ちあげてみると
いない、10匹位は居たはずの魚が
1匹もいない、
何が起きたのか分からないまま
魚籠をよく見てみると
穴が開いてるではないですか!
多分、ナマズが魚籠の網の部分を
嚙み切って穴を開けて、そこから
一斉に逃げたのだと思います。
帰る時に全部逃がすつもりだったので
居なくなっても良かったのですが
最後にちょっとだけ顔が
見てみたかったです。