いざという時に

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

今週も朝晩の冷え込みが激しい日が多いですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
体調を崩している方も多いので、くれぐれもご自愛くださいませ。

突然ではありますが、みなさんはいざという時に備えていますか?
一言で、「いざという時」と言っても色々あると思います。

地震や火事等の災害、ケガや病気等、様々だと思います。
私は、石橋を叩いて渡りたい人間なので、事前にできる限りの保険はかけているつもりです。

先日、ジムで運動をした後で、更衣室に戻ると、ジムの常連らしき年配の方が倒れていました。
その方の友人らしき方の対応が素晴らしかったので、
ここでお話させて頂ければと思います。

倒れた時に、意識がないのをすぐに確認し、フロントに電話をしたようです。
事前にサウナに、いつもよりも長い時間入っていたことで、
少しふらつきが見られたため警戒していたとのことです。

ジムのスタッフが来てからは、件の男性が車で来ていることや使用しているロッカーの場所を
伝えてご家族への連絡がスムーズに行くよう努めていました。

AEDと人口呼吸を行い、無事に一命は取り留め、何とか会話ができるようになりました。

意識を失ったことをご家族に知られたくないのか、頻りに連絡をしないでくれ、と
伝えていましたが、その際に一言「もう伝えましたよ」。

終始冷静な対応をしていたのが、本当に素晴らしいと感じました。
私はただ邪魔にならないようなスペースに移動することしかできませんでした。

余計なことをして、救助の手間取らせなかったことは良かったのかも知れませんが。

講習会以外では、実際にAEDを使用する場面には初めて遭遇し、
本当に起こりえることなのだとイメージできたことは、
私にとって大きかったです。

私以外いない状況で、今回のような事態になった場合に冷静な対応が
できるように気持ちの準備をするのと同時に、
AEDの講習会に時間を作って参加したいと思います。

もちろん何事もないのが一番ですが、少しで役に立てることがあればと考えています。

今日のブログはここまでです。

今日一日がみなさんにとって良い一日でありますように。