『初心を思い出す』

みなさん、こんにちは!
埼玉県北本市にある就労支援事業所
「てんとうむし北本」利用者のT.I.です。

私、趣味でドラムをやっておりまして
始めてから今年の6月で4年目となりました。

おかげさまでほぼ毎日継続的に1~2時間程度
練習に取り組めていて
「やらなければ」というより
「やりたい」という気持ちが勝ってきたことは
大変喜ばしいことです。

というのも2年目、3年目は練習した記憶がないくらい
ほとんどドラムを叩いていませんでした。
1年目はかなり精力的に練習に取り組めていたのに
なぜかやる気が起きなかったのです。

そのときは「なぜあれだけ頑張れていたのにどうして
こうなってしまったのか」とかなり苦しみました。
自宅の電子ドラムを「もういっそのこと売ってしまおうか」
とまで思ってしまうくらいに落ち込んでしまったのです。

しかし、ありがたいことにここ「てんとうむし北本」
での経験から継続することの大切さや心の持ちよう
を学び、ようやく鬱屈から脱することができました。

それとよく考えてみると1年目には
「今できなくてもそのうち出来るようになるだろう」
という長期的で楽観的な考え方ができていたのに
2年目、3年目にはある程度叩けるようになっていたせいか
できないことがあると
「なんでこんなこともできないのか」
と自分を責めてしまっていたことがドラムに対する
モチベーション低下に繋がっていたんじゃないか
と今になって気づくことができました。

やっぱり"初心"を思い出す、忘れないって大切なんですね。
私は気が長いほうではないですが
ドラムに限らず、何事も焦らず、自分を追い込みすぎず
じっくりやっていきたいです。

ご覧いただきありがとうございました。