「税金で買った本」

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

先週は雪が降りましたが、今週は一転気温が上昇する傾向にあるようですね。
寒暖差で体調を崩さないように気をつけたいものですね。

先日、何かネタはないかと、本屋さんでゆったりと過ごしていたのですが、
キャッチーなタイトルの本が目に留まりました。

その名も「税金で買った本」、今回のブログのテーマになります。
図書館の仕事に関して、漫画で丁寧に説明しているので、
とても分かりやすいですし、勉強になりました。

手に取ったきっかけとしては、我々の仕事も準公務員のような仕事ではありますので、
「税金で買った本」というフレーズが強く残ったことが挙げられます。

作者が図書館で働いていた経験をもとに書かれていますので、
図書館の仕事は普段どのような仕事をしているのか、
またどのような点に苦労されているのか等とても丁寧に描写されているので、
大いに勉強になりました。

漫画に描かれている内容を実際に目にしたことはなくても、
読み進めていくうちに、いわゆる「あるある」を共有したような
気持ちになり、密かに得意げになっていたのはここだけの話です。

図書館というと、小中学校に本を借りたり、大学の時に講義の資料をまとめるために行ったことがある
という感じで、それほど身近な存在ではなかったです。

市民の税金で購入するという関係上、①図書館として置いておくべき本②借りられている頻度が多い本のどちらも取り揃えておく必要があり、そのために会議を行います。

その会議で大切なことは相手を論破することではなく、基準点を決めるための擦り合わせを主としている
ことです。

意見を戦わせる際に、どうしても自分の意見を通そうとする人もいますが、
実際に大切なのは、「その議論が何のためにおこなわれているのか」ということを
忘れないで話をすることだと思います。

白熱した議論だと、そこにばっかり目が行って、本質を見失うことがあると思います。
その中でも本質を見失わずに、互いにとっての折り合いをつけることができたのを見て、
素敵だと思います。

ネタバレになるような内容を記載するのは気が引けるので、この辺りで終わりにします。
興味がありましたら、手に取って見てくださいね。

今日のブログはここまでです。

今日も一日が皆さんにとって、素敵な日となりますように。