「拙速は巧遅に勝る」
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」代表の長岩です。
今朝はまだ肌寒いですが、今週の
週刊天気予報では、埼玉20度近い
最高気温の日もあります。
4月中旬の気温ですね。私は大丈夫
ですが、花粉症の方には、これまた
きつそうですね。
さて、今日は
「拙速は巧遅に勝る」について
少し触れたいと思います。
上記は中国のことわざですが
読みは
「せっそくはこうちにまさる」
です。
意味はお調べいただければ
わかるかと思いますが、私も
会社員時代「仕事の成果は
スピードに比例する」などと
似たような意味合いで教えられた
こともしばしばあります。
賛否両論あると思いますが、
確かにそうだな、と思うことも
あります。
ちょっと話が違うかもしれませんが、
年齢とともに「反射神経」の衰え
を痛感することがあります。
その1つは「固有名詞」がすぐに
出てこないこと・・・
人と会話をしている際、その「返し」
(リアクションの言葉)をけっこう
重視しています。
その際重視しているのは、速さと
内容です。自分的にはいくつかの
候補が頭に浮かび、その中から
最適と思われるものを選ぶ作業
なのですが、時々、思い浮かんで
はいるものの、固有名詞が出て
来ない。。。
テニスで言うと、頭では追いついて
いるんだけど、実際は追いついて
いない。みたいな感じです。
余計わかりにくくなったかな?
反射神経や動体視力の衰えは
受け入れざるを得ませんね。
大事な場面では、それが研ぎ澄ま
されるように、ピークの状態に
持って行きます。
ゾーンに入ることが出来れば
「言葉」も最適なものが絶妙な
タイミングで自然に降りてきます。
年に1度くらいしかありませんが、
その日はとても気分がいいです。