「万引き家族」:パルムドール受賞作品

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」代表の長岩です。

台風が接近していましたが、強風もなくよかったです。
さて、休みに映画「万引き家族」を観てきました。

みなさんご存じのとおり、カンヌ国際映画祭の最高賞
と言われる、「パルムドール」を受賞したことで、脚光を
浴びた是枝裕和監督の作品です。

私くらいの年代にはとても刺さるよい映画でしたが、
19歳になる息子は「なんか白黒はっきりしない映画だな~」
を帰りの車の中で連発(^_^;)

まあ、気持ちはわかります。
最後も余韻といいますが、観た側が色々その後を「想像」させる
そんな作品だから仕方ありませんね。

息子も20年後に再度観たら、また違う感覚かと。。。

私にも同じ経験があります。
黒澤明監督の「生きる」という映画。

高校生のとき、社会の先生が授業中にこの映画のことを話しました。
気になったので、名画座に行ってみてみたのですが、そんなに刺さ
りませんでした。

そのことを先生に伝えると「20年後に観たら、また違う感想になるよ」
と言われ、確かにこの映画、後に私の中での「ナンバーワン群」に
なりました。最後、公園のブランコに座って歌うあの歌と声が・・・
おっと、この映画の話ではありませんでした。

万引き家族ですが、私にはとてもいい映画でした。
内容もそうですが、キャスト陣がまたよかったですね。

リリー・フランキーさん、安藤サクラさんも、もちろんですが、
樹木希林さん。。。でも最高によかったのは、子役で祥太役を
演じた、城桧吏(かいり)君。う~ん。オーディションで選ばれた
ようですが、いやいや参りました。

樹木希林といえば、「林檎殺人事件」が浮かんでしまう私ですが、
あの歌も、もう40年前だったとは・・・
これを読んでる方で、知っている人も少ないですかね??

日本映画もけっこういけます!

最後に今日の1枚、リンゴではありませんが、フルーツで。
このパイン、なんと手でもむけるのです。
しかも芯まで食べられる。。。

とっても甘くて惜しかったです。
もちろん国産です(笑)