《羊と鋼の森》を観てきました
みなさん、おはようございます!
埼玉県北本市の障がい者福祉施設
就職・再就職をサポートする
就労移行支援事業所
「てんとうむし北本」の戸上です。
今回の投稿は、先日のスタッフ富木・代表長岩とまさかのテーマ被り!
と、言うことで映画ネタです。
私は先週末、《羊と鋼の森》という話題の映画を見てきました。
ピアノ調律師である主人公の成長を軸に、高校生の姉妹ピアニストの演奏や葛藤が合わさってストーリーが進んでいきます。
全編通して、とても静かで、厳かで、張り詰めた時間が流れるのですが、その中でピアノの演奏のシーンではピアノの音色や奏者・調律師の感情が溢れてきて、感動的で、とても引き込まれていきました。
ネタバレになってしまうので詳細は控えますが、人が夢を追うことの素晴らしさや難しさが表現されていて、挫折を経験しながらも、それぞれが前に進むことを決意する瞬間の美しさの描写には感動を覚えました。
特に、ピアニストと言う表現者に対し、表現を支える役割である《調律師》のひたむきさ、情熱や知識、経験の全てを捧げた事によって、表現者に引き起こす影響は、他の事にも通じる、大事なものを感じました。
その映画をみて、今の仕事を振り返ったとき、
皆さんが自らの就労について、何かしらの決断を下す際に、支援者としての私は、その人が悔いのない結論に至れるよう、その人の魅力や強さを最大限に引き出せるように寄り添い、支え、応援する事が出来たら、と考えました。
『(人生と言う名の)舞台において、
(皆さんが持っている力や強みと言う名の)楽器を弾いて、
(就労と言う名の)曲を演奏する』
『私たちはその楽器の良さを最大限に発揮できるコンディションに整える事を命題としていく』
と表現したら、クサすぎですかね(*´ω`*)
私自身も一演奏者として、色々な楽器で、沢山の曲を演奏して、ステージを素敵なものにしていけたらいいなと思いました。
台風の影響もあり、ここ数日は天候が荒れていますので、行き帰りや体調管理には十分にお気を付けくださいね。