大切な場所

みなさん こんにちは。
 
自立訓練(生活訓練)事業所
てんとうむし北本
スタッフの渡辺です。

「花冷え」という言葉がぴったりの寒い日が続きましたが
ようやく暖かさが戻ってきますね。

先週末は土曜日が冷たい雨で日曜日は晴れたので
桜の名所や公園は大勢の人で賑わっていたようです。

露店がたくさん出ているような賑やかな場所も
明るくて良いのですが、私のお気に入りスポットは
知る人ぞ知ると言わんばかりの静かな、とある寺院です。

桶川市内とはいえ駅からも遠く、
2年ほど前までは全く行ったことがありませんでした。


桜が映える門も素敵なのですが、
本堂奥手に歩いて行き、少し狭い通路を通り抜けると
大きな『カヤの木』が厳かにそびえたっていて
まるでその樹をを守るように竹林が周りを囲んでいます。

そのカヤの木は樹齢約600年以上とのこと・・・。

天然記念物として埼玉県に指定されていて 
老朽化してはいるものの大切にされているのです。

約2年前になりますが、知人との食事会の
待ち合わせ場所が寺院の駐車場だったので
極度な方向音痴の私は待ち合わせ時刻に遅刻しないよう
かなり早く到着して散策していたのです。

その時に思いがけず出逢いました。

パワースポットという言葉は自体は知っていましたし
日本のいろいろな地域にもそう呼ばれる場所があるのも
なんとなくわかっていましたが、
600年以上そこに佇むカヤの木を初めて観たときには

『ずっと(あなたを)みてきましたよ。大丈夫。』

と聴こえたように感じたのです。

スピリチュアル的能力は皆無でしたので
それはこれまで感じた事のない不思議な感覚でした。

若いカヤの木は花が咲き、楕円の実が実って
良質な油を採取したりできるのだそうですが、
もうずいぶんと歳を重ねた寺院の樹は
違ったかたちの役割を担っておられるのかもしれません。

味方は人だけとは限らない。
そんなことを感じることのできた、大切な出逢いでした。